2020年現場まとめ
〈1月〉
•1月11-12/18/20日
『モマの火星探検記』
•1月25日
『「MANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN 2020~」』
少年社中からはじまった2020年
〈2月〉
•2月6日
『タイムトラブルバルコニー』
•2月16日
『HANDSOME LIVE「JUMP↑ with YOU』
•2月22日
『鈴木勝吾さんのバースデーイベント』
〈3月〉
〈4月〉
•4月27日
『マトリョーシカの微笑~刑事はニ度死ぬ』(配信)
なかなか早いタイミングで配信朗読劇を見ることになった。内容が痴漢冤罪ものでとにかく落ち込んだ。
〈5月〉
〈6月〉
〈7月〉
〈8月〉
•8月18/21日
『MANKAI STAGE『A3!』~WINTER 2020~』
•8月30日
『The Road to Graduation 2019 Final ~さくら学院 2019年度 卒業〜』(配信)
久しぶりの現場!自分が劇場の椅子に座っても本当にはじまるのか不安だった。マウスシールドは思ったより違和感なくて、今までと違う中お芝居をするのはきっと大変なのにそれを全く感じさせないのは冬組だっからですよね。初日荒牧さんが、紬が言った「全てのエンターテイメントに捧げます。」から始まる『The Show Must Go On!』は配信の画面越しながらとても励まされたし勇気をもらえた。めちゃくちゃかっこよかったです。
さくら学院の卒業式は英断だったと思う。グループのコンセプト上これ以上卒業式を伸ばす訳にはいかないし、所謂ライブを生中継ではなくちゃんと映像作品として完成されていたので見た人の満足度も高かったはず。こういう形でも彼女達を贈ることができてよかった!
〈9月〉
•9月17-20日
『MANKAI STAGE『A3!』~Four Seasons LIVE 2020~』
楽しかった、につきる。シャッフル稽古では赤澤さんが演じるティボルトを観て「こんなに歌うまかった?」って驚いたし、なんて素敵なお芝居をするんだ!って感動した。後日談としてティボルトを演じるにあたり至役の立石さんに『アドバイスをもらっていた』と聞いて先輩後輩関係なくそういう人間関係を作れるところが素直に羨ましい。荒牧さんが演じたジュリアスは、牧島くんの時は歌だったパートがセリフに置き換えられてて、「紬が演じてるから」故のアレンジがめちゃくちゃよかった。じゅんくんが演じた天使は言わずもがなで、彼の演じる椋が私はとにかく好きです。陳内さんのカポネは別格でしたね。本田礼生さんは天才。なのっくすのお芝居は上手い下手ではなく、毎回胸に刺さり泣けてくる。植田さんのシェヘラザードは、なのっくすが演じた幸くんのシェヘラザードがあっての密のシェヘラザードで、リスペクトをとても感じました。凄いです。あと冬単から田中涼星さんがずっと良い!この人こんな演技する人だったんだって毎回驚かされるし、この人のファンを今やってる人きっと楽しいだろうなって勝手に思った。
翌日シュガーとかいうアプリで通話もどきも体験しました…。
〈10月〉
•10月11日
『チャージマン研R-2 』
•10月25日
『 赤澤燈・陳内将の笑ってじんとも!!』#0
謎の配信番組がはじまった。企画を送ったら採用されてめちゃくちゃ良いね!って言ってもらえた。仕事もこんな風に褒めてもらえるようになりたい、、、
〈11月〉
•11月25日
『 赤澤燈・陳内将の笑ってじんとも!!』#1
ステッカーもらった!
〈12月〉
•12月4-5日
『ワーキング・ステージ「ビジネスライクプレイ」』
•12月11日
『舞台「賭博黙示録カイジ』
•12月13日
『保護者会@nanoX‘mas』
•12月25日
『 赤澤燈・陳内将の笑ってじんとも!!』#2
ビジネスライクプレイは初日チケットを持っていたのにどうしてもいけなくて配信を見たことで、絶対肌に合わないと思ったのに現場に入っためちゃくちゃ良くてチケットを買い足すことになった。
今年最後の現場となったなのっくすの個人イベントは、彼の気遣いを端々に感じるイベントで参加できてよかった。ファンに向けたオリジナルの楽曲でファンは僕の太陽でもなく、明日の希望でもなく空にかかる虹になる事もなく、なのちゃんのセンスに安心した。
と言うことで以上が今年行った現場です。
今年こんな事がなければ…という現場がいっぱいあって悔しかった…。
そんな中、赤澤さんがインタビューで「正直みんな忙しかったから休みたかったはず」って正直すぎることをインタビューで話していて「だから改めて自分が好きで芝居してる」って言葉は、忖度しなさすぎる所はあるけど、この人は本当に役者として信用できるなって思った。
12月に観た『ビジネスライクプレイ』は書いた通り、配信で見た時は正直このノリ私は苦手だなって思って観に行くのが若干嫌だった。だけどいざ会場で見てみると、めちゃくちゃ面白くて新宿FACEのライトがそうさせたのか、楽しそうにお芝居する赤澤さんの瞳は輝いていて羨ましいくらい眩しかった。そんな姿を見ていたらコメディなのに泣けてきて、自分の集中力のなさに情けなくもなったけど、改めてお芝居してる姿が素敵だと感じた。
という事で、今年の現場大賞はビジネスライクプレイです。
今年はコロナもあって今までに増してライブでも舞台でも『ライブ配信』が増えて、今までとは違った理由で現場に行けない人達が配信で作品に触れる機会ができたと思う。
今までは現場の方がいいけど、配信でもまぁ楽しめるって思ってたけど、コメディのようなテンポや空気感が肝になる作品は配信と現場では全く感じ方が違ったので、今後は配信でも楽しめるような脚本や演出も増えてくるのかもしれない。
そういうことで言えば、さくら学院の卒業先はちゃんと『映像作品』として完成されていて見応えがあった。
ライブ配信が増えた事も話したけど、今年1番配信で爪痕を残したのはなのっくす。こと宮崎湧くん!
元々、自身のファンクラブ枠『なのラボ』で独創性のある企画を配信していたけど、自粛期間中は夜な夜なインスタライブでテトリス配信をしだして、それがクレイジーすぎた。
そこから更に配信に力を入れるためプラットフォームをYouTubeに移し、自分で機材を揃え、最終的には配信部屋を借りて本格的にYouTubeを取り組みはじめた行動力は尊敬してしまう。
YouTube内ではスパチャと呼ばれる『投げ銭』や『広告』の類を配信の"テンポ感"から入れる事を好まず、自身のポリシーとして「ファンからもらうだけのお金はいらない」とはっきり言わず伝えてくれたところも素晴らしい。
配信部屋を借りた記念と称したブロマイドサイン会は、自分の弟にカメラマンを頼み1から10まで自分で作り上げるなど、クリエイター気質なところも魅力的に感じた!
配信に力を入れる中、夏に発売された『キャストサイズ』では「自粛期間中、自分が何者であるかファンのみんなが教えてくれた。俳優でいさせてくれた」みたいな事を話していて、ファンとの向き合い方もすごく良い。
なのっくすのインタビューは他の雑誌でも読み応えがあって私はすごく好きなのでお手持ちの雑誌に掲載されていたら読んでみてほしい。
YouTubeの配信は『自粛期間中の思い出』的な事を話していた事もあって、いつかみんなで「この時は大変だったね〜」って言える日が来たらいいなとのこと。
そのいつか、を私は待ち望んでいるので本当に訪れて欲しい。
現場もなく友達とも会えない、暇な時間を埋めるだけではなく楽しく過ごせたのは間違いなくなのっくす。のおかげです。
なのっくす。にはめちゃくちゃ影響を受けて、Switchを買ったしテトリス99ではテト1を目指した。今は絶賛Dead by Daylightに夢中で、赤帯目指して日々チェイスする毎日を送っている。
多分これは私だけではなく同じような人、沢山いるんじゃないかな。
なので今年の配信大賞は宮崎湧くんです。
できればこの部門は早くなくなって欲しい気もするし、なのっくす。には俳優業と兼任して配信も続けて欲しいわがままな気持ちを抱えつつ今年のまとめは以上になります。
良いお年を。